このページでは全国の火葬場の数について記しています。
火葬場が足りない
今日のニュースでそんな記事が上がっていました。
内閣府が発表している死者数の推移をみると高齢化のピークが2040年に向けて右肩上がりになるようです。
そんな中心配になるのが火葬場の数です。
すでに死者の数が多くなる中火葬場が足りていないケースが出てきてるとか
という事で今回は全国の火葬場の数について調べてみました。
全国の火葬場の総数と県ごとの件数

今回、火葬場の数を調べるのに使った資料が政府の統計データーです。
ここならしっかりとしたデーターが取れるので安心できます。
全国の火葬場の総数 : 5123件
一番多い県 : 三重県 869件
一番少ない県 : 宮崎県 12件
火葬場の件数が多い上位3県
地域 | 総件数 |
三重県 | 869件 |
福井県 | 833件 |
石川県 | 437件 |
火葬場の件数が少ない3県
地域 | 総件数 |
宮崎県 | 12件 |
山梨県、栃木県 | 13件 |
高知県 | 14件 |
全国、都道府県の火葬場の総数一覧
全国の総数 | 5123 |
北海道 | 188 |
青森 | 41 |
岩手 | 34 |
宮城 | 27 |
秋田 | 29 |
山形 | 29 |
福島 | 30 |
茨城 | 32 |
栃木 | 13 |
群馬 | 19 |
埼玉 | 21 |
千葉 | 30 |
東京 | 28 |
神奈川 | 21 |
新潟 | 172 |
富山 | 20 |
石川 | 437 |
福井 | 833 |
山梨 | 13 |
長野 | 27 |
岐阜 | 300 |
静岡 | 37 |
愛知 | 178 |
三重 | 869 |
滋賀 | 34 |
京都 | 23 |
大阪 | 196 |
兵庫 | 63 |
奈良 | 150 |
和歌山 | 228 |
鳥取 | 96 |
島根 | 28 |
岡山 | 278 |
広島 | 189 |
山口 | 50 |
徳島 | 20 |
香川 | 49 |
愛媛 | 48 |
高知 | 14 |
福岡 | 46 |
佐賀 | 17 |
長崎 | 35 |
熊本 | 30 |
大分 | 34 |
宮崎 | 12 |
鹿児島 | 35 |
沖縄 | 20 |
エリア別火葬場件数
北海道 | 188 |
東北 | 190 |
関東地方 | 164 |
中部地方 | 2017 |
近畿地方 | 1563 |
中国地方 | 641 |
四国地方 | 131 |
九州地方 | 229 |
火葬場の多い県、少ない県のまとめ
こうやって統計データーを見てみるとものすごい偏りがあることがわかりました。
全国の火葬場はほぼ中部地方、近畿地方に集まっているという事になります。
そして一番不利なのが関東地方、日本の中で一番人口が多いのに火葬場件数は下から3番目になります。

団塊世代、団塊ジュニアこの世代が無くなるの2040年以降が一番火葬場が足りない時期になることはもう目に見えています。
だからといってそれに備えて火葬場を増やしたとしてもその次の世代からは人口は減っていくのでこんどは火葬場が余っていくとう問題がでてきます。
現状どうするのか難しい問題ではありますが、人間必ず訪れるのが死ですから問題だけでも知っておいたほうがいいのかもしれませんね
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