このページでは、男子100m走で日本人初の9秒代を出した選手について記しています。
男子陸上100mで9秒台を出したハニブラウン選手
来年のオリンピックに向けて今かなりの注目が集まっています。
今回、ハニブラウン選手が出した記録は9秒99というタイムで日本人では2人目という事
では、日本人で初めて9秒台を記録した日本人はいったい誰なんでしょうか?
そして今回のハニブラウン選手の9秒99の記録とどっちが早かったのか調べてみました。
日本人初の9秒台は、滋賀県出身の桐生祥秀選手

名前 : 桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手
年齢 : 1995年12月15日 (年齢 23歳)
記録 : 9秒98
記録日 : 2017年 9月9日
桐生祥秀選手100m 9秒98記録youtube動画
史上初の日本人選手による9秒台ということもあってかなりの噂にもなりました。
そして今回日本人2人目の9秒台を出したサニブラウン選手と記録を比べてみると
1位 : 桐生祥秀 9秒98
2位 : サニブラウン選手 9秒99
現在も日本1位の記録保持者となっています。
そしてなんといってもすごいのが、桐生祥秀は両親がともに日本人という純日本人である事です。
サニブラウン選手は父親がガーナ人なので半分はガーナの血とDNAが入っています。
やはり陸上競技となるとアフリカ系の人種のほうが身体能力的に有利になるところがあります。
とはいってもいくらアフリカ系の血が入っているといっても誰でも9秒台を出せるわけではないので今回のサニブラウン選手の9秒台の記録は本当にすごい事でもあります。
ですが、そう考えると人種的有利じゃない農耕民族である純日本人の桐生祥秀選手が出した記録の9秒台がいかにものすごいことなのかということがわかってきます。
10秒00の記録から100分1秒縮めるのに19年

名前 : 伊東 浩司
年齢 : 1970年1月29日 (年齢 49歳)
記録 : 10秒00
記録日 : 1988年12月13日
日本人で初の10秒00を記録したのは伊東 浩司選手でした。
記録を出した日が1988年12月13日です。
あと100分1秒タイムを縮めれば日本人で9秒台を記録できるというところまで来ていたのですが実際9秒台に入るまで実に19年という歳月がかかってしまいました。
たったの100分1秒縮めるのに19年かかるってどれだけぶ厚い壁なんだって思いますよね。
そしてそのぶ厚い壁を破ったのが、桐生祥秀選手です。
19年間だれも破れなかった壁を破ったわけですからそりゃすごい注目を集めるのもわかる気がします。
桐生祥秀選手の記録から2年後にまた9秒台

日本は10秒00からの100分の1秒縮めるのに19年かかったわけですが、それから2年後にまた9秒台を記録したのが今回のサニブラン選手です。
この短時間に100mを9秒台で走る選手が2人も出た事で今ものすごい注目が集まっています。
そして来年はついに東京オリンピックが開催されます。
その場所で、アジア人初の勝利があるんじゃないかと今多くの人が期待しています。
男子100mの陸上の観戦チケットはもしかしたらものすごい倍率になるかもしれませんね
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