施政方針演説 歴代 韓国との関係につての文言はどう変化していった?

このページでは、歴代の施政方針演説について記しています。

ついに施政方針演説から韓国が消えた!

日本のニュースだけならず、韓国の朝鮮日報でも大きな話題となっています。
施政方針演説の中では必ず日本と韓国との関係について触れていいただけに今回完全に消えた事で大きな話題となっています。

少し前までは、『最も重要な隣国』と表現していたのになぜ今年になって消えてしまったのか!

という事で今回は、歴代の施政方針演説から分かりやすくまとめてみました。

施政方針演説がどのように変化していったのか

平成25年2月28日

第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国は、自由や民主主義といった基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国です。
朴槿恵(パククネ)新大統領の就任を心より歓迎いたします。

平成26年1月24日

第百八十六回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国は、基本的な価値や利益を共有する、最も重要な隣国です。
日韓の良好な関係は、両国のみならず、東アジアの平和と繁栄にとって不可欠であり、大局的な観点から協力関係の構築に努めてまいります。

平成27年2月12日

第百八十九回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国は、最も重要な隣国です。
日韓国交正常化五十周年を迎え、関係改善に向けて話し合いを積み重ねてまいります。

平成28年1月22日

第百九十回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国とは、昨年末、慰安婦問題の最終的か不可逆的な解決を確認し、長年の懸案に終止符を打ちました。
戦略的利益を共有する最も重要な隣国として、新しい時代の協力関係を築き、東アジアの平和と繁栄を確かなものとしてまいります。

平成29年1月20日

第百九十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国は、戦略的利益を共有する最も重要な隣国です。
これまでの両国間の国際約束、相互の信頼の積み重ねの上に、未来志向で、新しい時代の協力関係を深化させてまいります。

ここで『最も重要な隣国』の一文が消えました。

平成30年1月22日

第百九十六回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

韓国の文在寅(むんじぇいん)大統領とは、これまでの両国間の国際約束、相互の信頼の積み重ねの上に、未来志向で、新しい時代の協力関係を深化させてまいります。

施政方針演説から完全に韓国が消えました

平成31年1月28日

百九十八回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説

北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化を目指します。
そのために、米国や韓国をはじめ国際社会と緊密に連携してまいります。

平成の先へ 施政方針演説 youtubeフル動画

あらゆる人にチャンスある国を与野党の枠を超えて皆さん作ろうではありませんか!

最後はこのように締めくくり43分の施政方針演説が終了しました。

平成最後の施政方針演説で韓国との関係についての文言が完全に消えました。
4月からは新元号になり新しい時代がやってきます。

新元号になって第一回目の施政方針演説ではいったいどうなるのか目が離せませんね

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